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整体でする骨盤矯正

整体で骨格のゆがみを矯正するにあたって、特に骨盤を中心とした矯正や治療をおこなうこともあります。 骨盤は、腸骨・仙骨・尾骨・恥骨・坐骨といった腰周りに集まった骨の集合体です。 背骨の土台として上半身を支えるとともに、股関節で両脚の軸となり、膀胱や生殖器官を内臓するといったとても重要な働きをしています。 貿易ルートが交差する拠点となる街では文化が発達したり、戦争が起きたりといった歴史上の重要な出来事が発生するものです。 同様に、骨盤はからだの中心地ともいえる箇所で、骨盤がゆがむとからだのいろんな機能に不具合が生じ、骨盤の調子がいいとからだの調子も良くなるのです。 そこで、骨盤を中心とした整体治療を行なう治療院がたくさん存在しています。。

骨盤のゆがみが引き起こす不具合

たとえば、骨盤が後ろに傾いた状態でいると、骨盤の上に乗ったかたちの背骨も後ろに湾曲してしまい、結果として猫背になってしまうのです。 また、出産後などには骨盤が開いたままの状態になることもあり、放置しておくと肥満や腰痛、O脚などを引き起こすこともあるのです。 このように、骨盤はからだのコア、核ともいうべき位置にいるために、そこでの不具合が上半身にも下半身にも影響するといえるでしょう。

骨盤のゆがみチェック

整体治療で骨盤を調整するにあたっては、まずは骨盤ゆがみのチェックを行ないます。 骨盤にゆがみがあると、うつぶせに寝た状態で左右の脚の長さが違うのです。 また、仰向けになった状態で両手を伸ばした時に長さが違う場合にも、骨盤のゆがみが生じているのかもしれません。

また、セルフチェックで骨盤にゆがみがあるかどうかを調べることもできます。 直線を引いた上に立ち、目をつぶったまま直線に沿うつもりで歩いてみます。 しばらく歩いたら立ち止まり、目を開けてみましょう。 直線からおおきくずれてしまっているなら、骨盤のゆがみを疑ってみましょう。

別のセルフチェック法として、床にマークをつけ、その上に立ちます。 目をつぶり、しばらく足踏みしてみましょう。 足踏みをとめて目を開いた時にマークからかなりずれたところに立っているなら、骨盤のゆがみが大きいのかもしれません。

骨盤矯正

整体治療で骨盤のゆがみを矯正していく場合には、まずはゆがみ具合のチェックからおこなっていきます。 状態を把握したら、周囲の筋肉をほぐすことから始めていきます。 腰周り、尾骨の周囲、股関節周辺といった骨盤を取り巻く筋肉をほぐし、ゆるめていきます。 筋肉が固まったままだと、骨盤の調整ができないのです。 筋肉をゆるめた後に、骨盤を矯正していきます。 矯正したら、もう一度ゆがみをチェックし、矯正できていたらストレッチなどでリラックスさせて終了です。 骨盤のゆがみがとれると、からだのコアとしてバランスが取れるようになり、循環も良くなるでしょう。