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指針整体でからだのコアをピンポイント治療

指針整体は、からだの内部の主要部分を治療していく整体です。 からだにはインナーマッスルとアウターマッスルという筋肉があります。 インナーマッスルとはからだの奥にある深層筋であり、アウターマッスルとはからだの表面近くにある筋肉、表層筋なのです。 慢性的な痛みの原因の多くがインナーマッスルにあるため、表面近くの表層筋を一生懸命揉んでもなかなか改善がみられないケースもあるのです。

インナーマッスルに達する指針整体

からだは皮膚の下に脂肪、筋肉と続いているために、マッサージの力を強くすればインナーマッスルに届くという訳にはいきません。強い力で押しすぎると痛みから筋肉を緊張させてしまうこともあります。 指針整体では圧をかけることによって脂肪や筋肉のさらに奥のインナーマッスルに到達し、刺激を入れることができるのです。

経絡を刺激する指針整体

東洋医学でいうところの経絡に刺激をかけるのも、指針整体にとって重要な手技となっています。 経絡とは、からだの中の体内エネルギーが流れる経路です。 この経絡に沿ってツボが存在しているのです。 指針整体ではこの経絡に沿って圧をかけ、不調な箇所を探ると共に治療を施していきます。

からだの中心にこそコアがある

本当に重要な要素は見えない奥にあるということが多いものです。 からだの内臓は、からだの表面近くではなく奥まったところで保護されています。 パソコンのCPUも表面にではなく、パソコン本体の奥まったところに設置されています。 奥まっていれば何か災害が生じても保護されて被害を受けにくいですし、各部署との距離も最短距離になるために情報収集や伝達にとって効率的といえるのです。 同じように、からだの中心にこそ重要な部分があるので、そこに刺激を与えようと鍼灸が行なわれてきました。 指針整体も同様な考え方に基づいて、からだ内部の重要な部分に到達することで効果的な治療を行なっていきます。 経絡に沿ったツボを刺激していくピンポイント治療となっています。

東洋医学では、痛い所が悪い所だとは考えません。 痛みが生じている原因が別の場所にあるなら、そこを治療していこうと考えるのです。 工場の生産ラインで一箇所どうしても製品が溜まって流れを阻害する箇所があるとします。 しかしそうなる原因を探って部品管理に問題があるとわかれば、生産ラインではなく部品管理を改善していかなければなりません。 同じように、ツボと経絡を刺激して体内エネルギーの流れが活発になっていけば、痛みの原因となっている悪い箇所の疲労も除去され細胞も回復していきます。 からだの中の循環が回り始めれば、自然と調子がよくなっていくのです。